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アーカイブ:2017年 1月
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ディソシエイト 〜怒りを客観視
毎日、どこかで他人と関わりながら生きていかなければならない私たちの社会生活の中では、思わぬところで他人に対してカチンとくるようなことはザラにあるものです。 いくら、「怒らないように気をつけよう」と思っていたとしてもです… -
無償の行いからは、とてつもない宝が生まれる
こんな西洋の逸話を聞いたことがありますか? 一人の紳士が、あるとき、道ばたに倒れている青年を見つけました。その青年は、乞食と見まがうほどのみすぼらしい格好をしていました。 その紳士は、青年を家に連れて帰って、美味しい… -
譲ることの喜びは、手に入れる喜びに勝る
いっときのブームは過ぎ去ったようですが、ロールケーキが好きだという人もまだまだ多いのではないでしょうか。 近所に、美味しいと評判のロールケーキを販売しているお店があります。以前は長い長い行列ができるほどの人気で、その列… -
手を抜く仕事と、手を抜かない仕事
仕事や、あるいは近所づきあいの中では、特にやりたいわけでもないことをさせられることがあります。 そんなとき、やりたくないからしぶしぶ行うことになるので、その事柄に専念する気になどなれず、どうしても手を抜いてしまうことも… -
「吉田松陰先生一門下生 山懸有朋」
話は、大正時代初期にさかのぼります。 元内閣総理大臣で、すでに元老の地位にいた山懸有朋に、ある新聞記者が取材を申し入れたそうです。 そして取材が受け入れられ、当日を迎えました。 その新聞記者が、山懸有朋と名刺を交換… -
言いっ放しではなく、代わりに何を提示するか
人気店には、いつも行列ができています。 そういうお店は、決まって、周囲への配慮が必要となってきますよね。近隣への騒音に気をつけなければならないし、通行人の邪魔にならないようにもしなければなりません。 そんなとき、… -
たくさん打席に立てば、良い打率を残せる!?
ウォルト・ディズニーといえば、数々のディズニー映画や、誰もが知るディズニーランドの創業者として有名ですよね。子どもから大人まで、何らかの形でディズニー作品にふれたことは、一度はあるはずです。 そのウォルト・ディズニーが… -
結婚が人生のすべてではないはず
「婚活」という言葉も、ひと頃のブームを過ぎた感がありますが、私の周りにも、結婚のことで悩んでいる女性が少なくありません。 表立っては、そのことで悩んでいる素振りは見せないのですが、やはりよく話を聴いてみると、深刻に考え… -
なぜ人から冷たくされるのか
江戸中期の劇作家である近松門左衛門の名を知らない人はいないと思いますが、この人が残した、次のような言葉があります。 我人に辛ければ 人また我に辛し 近松門左衛門には、一人の友人がいました。 その友人とはとても仲が… -
ほんの数回の失敗で落ち込むな
人は、何かにチャレンジして、初めて人間的成長を得るものだとは思いませんか。 失敗を恐れて何もやらないのでは、現状を打破したり、ステップアップすることは困難でしょう。 でも、チャレンジしても、それが必ずしも成功するとは…