自分だけは穏やかな心でいよう

自分だけは穏やかな心でいよう

これだけ情報が氾濫して価値観が多様に錯綜している現代社会において、「穏やかな心でいる」ということは、簡単なようでいて、なかなか難しいことなのかもしれません。

そんな状況下に生きる私たちが、何らかの出来事で目の前の相手がカンカンに怒っているとき、自分だけは穏やかな心でいることができるでしょうか。
また、面と向かって、あるいは自分の知らないところで、人から非難されたり、悪口を言われたときでも、穏やかな心でいられるでしょうか。すぐにでも言い返したい気持ちを静めて、気持ちを平穏に保つことができるでしょうか。
あるいは、同僚が自分よりも先に出世したり、結婚して幸せをつかんだりしても、嫉妬の感情に押しつぶされずに、穏やかな心でいられるでしょうか。

アメリカの牧師であり教育者だったジョセフ・マーフィーという人物が、「穏やかな心が、人間関係の問題を解決する。自分まで怒りに震え、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂ってしまったら、問題をますます混乱させる。心穏やかに問題を解決することを考えることが大切である」と述べています。

穏やかな心が問題を解決に導く

どのようなことがあろうとも、この自分だけは穏やかな心でいることができれば、自分自身を見失うことなく、また、不用に人間関係を損なわずに済みますよね。

とかく私たちは、何かあるとつい感情的になってしまいがちですし、動揺してしまうものですが、心を穏やかにしておくということがいかに難しいことかをよく知っているだけに、あえて心がけたい事柄でもあります。

そのために、深呼吸をしてみたり気分転換に外の空気を吸ってみたりして、怒りの感情を静められるような方法をとることも大切だと思います。
具体的な方法として、過去記事「相手にカッとなったら、すぐにその場を離れてみよう」にも書きましたので、一読いただければと思います。

俗に、「あの人は打たれ強い人だ」などと言いますが、この「打たれ強い」というのは、まさに「穏やかな心」を持ち続けられる人のことを指すのだと言えるでしょう。言葉を変えれば「不動の心」を持っている人とも言えますよね。
まさに、自分自身の生き方を見失わずに進んでいける人のことですね。

関連した過去記事を以下にまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

■「暴言を向けられたら『静かな心』で受け取る
■「怒っちゃいけない、怒っちゃいけない
■「理不尽な怒りに対しては平然とした態度で

関連記事

PickUp

  1. 「可能思考」と「不可能思考」
    何か大きなことをやってみたい。こういった人生を歩んでみたい。日々、大きな夢や理想を描いて…
  2. 聞き上手が「運」をもたらす
    以前いた会社に、トップの営業成績を誇る女性がいました。何年もずっと変わらず、好成績をキープし続け…
  3. 非難や冷笑を受けても、非常識を貫く人
    いま常識だとされていることが、昔は非常識だったということは、たくさんありますね。あるいは、いま常…
  4. ムダなことは、一つもない
    かの豊臣秀吉が、まだ木下藤吉郎と呼ばれていた頃のことです。ある日、足軽大将になった藤吉郎が、…
  5. 人から感謝されると、自分を好きになれる
    自分のことが嫌いになることって、ありますよね。やることなすことすべて裏目に出るようなときには、「…

新刊、発売開始しました。

今日から変わる。ちょっとずつ。

ムズカシイことなんていらない

人は誰でも、何か事あるたびに、「自分の人生はなぜ思うようにならないのだろう」と考え、そして悩みます。
それは、能力や努力不足に問題があるのではなく、その人の考え方(思い込み)に起因するところが大きいと言えます。
本書には、私たちがなかなか気づかなかった、迷いからの脱出口を発見できるよう、できるだけヒントを挿入していったつもりです。

おすすめ記事

  1. 桜の花に思う

    2016/3/31

    桜の花に思う
    早いもので、もう桜の時期ですね。報道によれば、すでにその壮麗な姿が人々の目を和ませてくれているよ…
  2. 体温を上げると、何がいいの?
    体を温めると病気になりにくいとか、体温が低いとがんになりやすいなどといった声も、ここ数年でよく聞かれ…
  3. 禁煙に「手遅れ」はある?
    私はタバコを吸わないのですが、喫煙している人を見ると、本当に美味しそうに吸っています。中には、わ…
  4. アルツハイマー病に効く漢方薬がある!?
    前回記事で、アルツハイマー病について書きました。簡単な内容ですが、参考になるのではと思います。…
  5. [アルツハイマー病]かかりやすい人、かかりにくい人
    近年、特によく聞くようになった、アルツハイマーという病気。私の知人にも数名、この病を患う方がいま…

アーカイブ

ページ上部へ戻る