環境の変化が不安な人は

環境の変化が不安な人は

組織の中で働いていれば、部署の移動は必ず経験することですよね。

ただでさえ面倒な移動なのに、今現在やりがいを感じていたり、やっと仕事を覚えてきて楽しいとさえ思えるようになっていたら、部署の移動というのはあまり嬉しいものではありません。
まして、転属先があまり良い噂を聞かないような部署だったり、考えもしなかったような遠隔地への異動を命じられると、なかなか素直に受け止められず、不安とか緊張で暗い気持ちになるものでしょう。

「どんな環境なのかな」
「難しい仕事じゃなきゃいいけど…」
「忙しすぎたりしないかな」
「あまり早く帰れなかったらどうしよう」
「転勤を命じられたけれど、地方は不便なんだろうな…。都会にいたかった」

仕事だけではなくて、転勤となると生活の環境まで変えられるのかと思うと、さまざまな不安がわいてくることだと思います。
なにより、一から人間関係を築いていかなければならないと考えると、心に大きな負担がかかるのも無理のないことでしょう。

環境の変化は新たな刺激を得るチャンス

でも、事実として、部署が変わることは、新しい仕事を覚える絶好のチャンスになります。

それまでし慣れてきた仕事を続けるのが、ある意味楽で良いのですが、部署変えのような強制的な環境の変化がなければ、新しい仕事をできる機会は、そうはないでしょう。
自分でそうした環境を作り出せるというようなアクティブな人も、ごくわずかしかいないはずです。

初めは、不安や緊張は付きものだと思います。それは無理もないことです。
でも、これまでになかった、新しいことを覚えて、仕事の幅が広がるのは事実ですし、意外と新しい分野で自分の隠れた能力を発見できるかもしれません。
新しい可能性が芽生えてくれば、新しい人間関係だって築いていけます。
もし都会から地方への転勤だったとしても、「自然が近い環境に行ける」「地方の観光名所にも行ける」といったように、都会にいてはできなかったことが待ち受けてくれているわけですね。
都会よりも、いくぶんかは穏やかな気持ちで過ごすことができるかもしれません。

そのように考えると、不安よりも楽しみのほうが大きくなるはずです。

人は誰でも、慣れ親しんだ環境にずっといたいものです。
でも、時と場合によっては、そこから離れなければならないことも往々にしてあります。

だからこそ、新しい環境の「良い面」に目を向け、心の中で「不安」よりも「楽しみ」のほうを大きくしたほうが得だし、新しい環境に早く適応できるはずです。

新たな自分、新たな刺激を得られる最大のチャンス、それが、居慣れた環境からの脱却です。

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ムズカシイことなんていらない

人は誰でも、何か事あるたびに、「自分の人生はなぜ思うようにならないのだろう」と考え、そして悩みます。
それは、能力や努力不足に問題があるのではなく、その人の考え方(思い込み)に起因するところが大きいと言えます。
本書には、私たちがなかなか気づかなかった、迷いからの脱出口を発見できるよう、できるだけヒントを挿入していったつもりです。

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