怒りを発する時は、後悔が始まる時?

怒りを発する時は、後悔が始まる時?

人は一人で生きているわけではない以上、つねに誰かと関わりをもって生きています。

そんな日々の中で、つい相手にカッとなって、声を荒げて気持ちをぶつけることがあります。
いわゆる「怒る」ということですね。
怒りを相手にぶつけた瞬間はスッキリするかもしれませんが、後々、その相手と険悪な関係が続いたりすることもあります。
何日かたって、怒りが静まってみて、内心では「あんなにキツいことを言わなければよかった。あそこで怒ってなかったら、今はもっと良い関係が続いていただろうに」と後悔することだってあります。

どうでしょう。心当たりはありませんか?

「怒りを発する時は、後悔が始まる時である」
これはドイツのことわざです。
まさに、そうした心境を言い当てていると思いませんか。

また、こんな話も聞きました。
とあるお母さんが、ある日、悪さをする子どもに対して声を荒げて怒ってしまったというのです。
でもその後、そのお母さんは、「どうして、かわいい子どもにあんなに激しく怒ってしまったんだろう。あの子の心が傷ついていないだろうか。私は悪い母親だ」という後悔の念にすっかり心を奪われてしまったそうです。
そして、ついにうつ病を発症するまで思い悩んだのだそうです。

幸せに生きるコツは「怒らない」

怒りを発して、ドイツのことわざにあるように同時に後悔が始まっただけではなく、とうとううつ病にまで進行してしまったというわけですね。
こうなってしまうと、怒ることによって子どもが何らかの気づきを得て成長につながればいいですが、それもなくて単に心に傷を負っているかもしれず、怒った張本人もうつ病という深刻な心の病を患ってしまい、二人ともにダメージを負う結果になってしまい、良いことはひとつもありませんよね。

まさに、安易に「怒る」ということの危険性を如実に表している出来事だと思います。

また、怒った瞬間というのは、怒りにまかせて、日ごろ感じていた不満などといった、その場で言わなくてもいいことまでつい口にしてしまうこともあります。これが相手との関係をよけいに悪いものにしてしまいます。まさに、「あんなこと、言わなきゃよかった」という後悔ですよね。

怒りを静める方法については、過去記事[コチラ]でも触れていますので、参考にしてみてください。意外と効果があると思っています。

対人関係では、怒らないということを常に念頭に置いておいたほうが良さそうです。

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