失敗は成功の母

失敗は成功の母

仕事であれ、プライベートであれ、何か手痛い失敗を経験すると、「あぁ、もうダメだ」と絶望的な気持ちになることは、よくあります。それが取り返しのつかないようなことであれば、なおさらですね。
絶望的な気持ちになることは無理もないことかもしれませんが、反面、現実として、その失敗が次の成功につながるということは、よくあることです。

少し前の話になりますが、富士山が世界文化遺産に登録されたというニュースが報じられ、その明るい話題が国内をわかせたことがあります。
しかし、それより数年前に、富士山を世界自然遺産に登録しようという運動が起こったのですが、それが失敗に終わったという経緯がありました。ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
このとき、関係者は、なぜ世界自然遺産登録に失敗したのかということについての問題点を改めて確認し、その反省点から、「今度は世界文化遺産への登録を目指そう」と新たな目標を定めることで、見事、成功をもたらしたといいます。

これなどは、世界自然遺産登録の失敗の経験がなければ、世界文化遺産登録の成功はなかった、と言っても過言ではないでしょう。

失敗し、そこから何を学ぶか、どう活かすか

「失敗は成功の母」ということわざもあります。
言うまでもなくこれは、「失敗を経験することで改善点が見つかり、それが次の成功の原動力になる」という意味ですね。
富士山の例だけではなく、失敗から何かを学び取り、それが成功につながったという事例は、大きなことから小さなことまで、世の中には数えきれないほど存在することでしょう。

日常生活で、仕事で、人間関係で、人は失敗を繰り返しながら生きていると言えます。生まれてこの方失敗のない人というのはいないでしょう。
その失敗を、「失敗」にとどめておくか、次の「成功」につなげるか。それはひとえに自分次第ということになりますよね。

失敗して、そのたびごとに落ち込んだり、悲しんだりしていては、心が疲弊してしまいます。
せっかくそこで何かを学び取れるはずなのに、そこに気づくことができずに、ただ落ち込んだまま、後悔したまま、下を向いたまま通り過ぎてしまうだけになってしまいます。

「失敗は成功の母だ。だから、この失敗から学んで、次に活かそう!」
こういう意識をつねに持っておけば、失敗を恐れることも少なくなるはずですし、もし失敗を招いたとしても、やる気を失わずにすむと思いませんか。

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