初対面の相手とスムーズに会話するコツ

初対面の相手とスムーズに会話するコツ

仕事でもプライベートでも、初対面の人と会う直前というのは、「うまく話ができるかな」とか、「相手がどんな人柄で、どんな性格の持ち主か分からないし、そもそもどんな話をしたらいいか分からない」、あるいは「こちらの言いたいことをはっきりと伝えなければいけないけれど、どういう伝え方をすればいいか分からない」、さらには「相手の雰囲気にのまれないようにしなきゃ」などといった気持ちがわいてきて、緊張してしまうことがあるかもしれません。

まだ会ったこともない相手がどんな人なのか、いろいろ想像しながら、どんな話し方をしたら良いかを頭の中でシミュレートしては、どうしても自信が持てず、「うまく話せるかな……」という不安がよぎってしまうというわけです。

人間関係学の大家と言われるデール・カーネギーが、「人の話をよく聞くことにより、人生の80%は成功する」ということを述べています。

これは、冒頭にあげた、初対面の人と会話をするときにどういうスタンスで臨めば良いか、とても参考になる言葉だと思いませんか。
ぜひ、過去記事「自分が話す二倍ほど、相手の話を聞く」も参考にしてみてください。

自分のほうから話すことを意識しすぎない

このカーネギーの言葉は、言い換えれば、「自分のほうから話すことを意識しすぎるな」「自分の意思を伝えることにとらわれすぎるな」ということを意味していますよね。

相手との関係を良好なものにしたいと思って、焦ってしまうと、つい自分の口からあれやこれやと喋りすぎることもあるでしょう。自分の良さを相手に分かって欲しいという気持ちが強ければ、なおさらです。
これでは相手の話をよく聞くというスタンスとは真逆になってしまいます。

しかし、「まずは相手の話をよく聞いてあげる」ということに徹するということであれば、自然と力みがなくなって、会う前から緊張したり、余計な想像をして不安な気持ちになることもなくなるはずです。

それに、自分の話をよく聞いてくれる人には、えてして、人は良い情報を与えたがるものです。
その中には、人生を大きく変えていくチャンスが眠っていることだって十分にあり得ます。

相手が気持ち良く話をすることができ、それを十分に受け止めてあげるだけで、コミュニケーションは成功したことになり、まずはスムーズな人間関係を確立できたことになります。

いかがでしょうか。これまでを振り返ってみて、思い当たる節はありませんか?

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ムズカシイことなんていらない

人は誰でも、何か事あるたびに、「自分の人生はなぜ思うようにならないのだろう」と考え、そして悩みます。
それは、能力や努力不足に問題があるのではなく、その人の考え方(思い込み)に起因するところが大きいと言えます。
本書には、私たちがなかなか気づかなかった、迷いからの脱出口を発見できるよう、できるだけヒントを挿入していったつもりです。

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