不機嫌な顔はやめよう!

不機嫌な顔はやめよう!

誰であっても、日常の中で、嫌なことがあって機嫌が悪くなることはしばしばあるものです。

約束を破られたり、思うように物事が運ばなかったり、仕事でありえないようなミスをしてしまったり、それが原因で他人から責められたり……。数えあげればきりがありません。
自分が原因で招いてしまったことであればまだしも、一方的に被害を被ることだってありますよね。

またこうした出来事は、突然やってくるものですから、もちろん心の準備などできていないので、落胆も大きいものだと思います。

機嫌が悪くなって気分が低下していれば、当然、顔の表情もそのような暗いものになります。
一人でいるときはいいのですが、人と会うときなどは、機嫌の悪い表情のままだと相手も嫌な気分になってしまうでしょうし、「なんかムッとしてない? 私、何か悪いことしたかな……」などと、考えなくてもいいことをあれこれと考えなければならなくなります。
よほど気心の知れた仲なのであれば、あまり気をつける必要もないのかもしれませんが、会う人の皆が皆、そうであるわけではありません。

これは、結果的に、自分の機嫌が悪いこととは無関係の相手を、そのような嫌な気持ちにさせていることにほかならないですよね。
冷静に考えてみると、これは単純に申し訳ないことですね。

不機嫌は「罪」?!

詩人、小説家だったゲーテは有名ですが、「人間の最大の罪は、不機嫌である」という言葉を遺しています。

確かに、自分自身が不機嫌になるのは、あくまで自分の問題であって、他人は関係のないことです。なのに不機嫌な表情をして相手を戸惑わせたり、よけいな事を考えさせたりするのは「大きな罪」だと捉えていいのかもしれません。

たとえどんなに嫌な出来事があったにせよ、人に会うときには不機嫌な表情をしていないかどうかを自分でチェックして、あえて明るい表情にするほうが得策ですよね。

あえて不機嫌なままの顔で接して、そのことを相手に察してもらいたい(なぐさめてもらいたい)という気持ちもあるかもしれませんし、「今の気持ちとは正反対の表情を作るほうが不自然だ。自分に正直でいたい」などという考え方もあるかもしれませんが、そうした気持ちは自分自身への甘えからきてはいないか、よく確かめてみることも大切ですよね。

人と接するときに努めて明るく振る舞うことで、自分に起きた嫌なことも忘れられることだってあるはずです。そう考えれば、気持ちを切り替える良い機会にもなり得るわけですよね。

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