フラれたとしても、恋愛は恋愛

フラれたとしても、恋愛は恋愛

男女の問題ほどデリケートなこともないかもしれません。

縁があって知り合い、お互いに強い興味をもって、気持ちを告げ合うところからスタートするわけですが、初めは誰でも新鮮な気持ちで付き合っているはずです。

ところが、時間の経過とともに、当初ほどの愛情を感じなくなって、なんとなく会う機会も減って、そのうち自然消滅のような形で交際がなくなることがあります。
この場合は、お互いにさほど精神的なダメージを受けなくてもすむでしょう。

でも、片方がまだ好きだという感情をもっているのに、相手から拒まれるようになって、一方的に連絡が取れなくなったりすると、大きなショックを受けることは、しかたのないことですよね。

いわゆる「フラれた」ということを強く実感させられるときですよね。

誰にも愛されないよりも、まだ誰かに捨てられるほうがましだ
これは、イギリスの喜劇作家、ウィリアム・コングリーヴの言葉だそうです。

これは、恋愛をまったく知らないよりも、それを知ることができた幸せを感じられる経験をすることができたということを喜びなさい、と言っているのだと思います。

たとえ一時でも幸せな時期をもてた

自分が拒否されたり、連絡を絶たれたりすると、誰だってショックです。
まして、相手が好きだという未練が残ったままであれば、そのショックをついつい引きずってしまいがちです。

でも、周囲を見渡してみると、なかなか異性と出会うきっかけがなくて、ともすれば寂しい思いをしている人もいるはずです。それはそれで気楽に生きられるわけですから、メリットも大きいわけですが、言うまでもなく恋愛というのは、自分一人でできることではありませんよね。相手があってこそ成り立つものです。
その相手から、たとえ一時の出来事だったとしても、愛されるという経験ができたということは、一人で生きている人からしてみれば、とても幸せなことなのかもしれません。
自分のことを好きになってくれる人がこの世にいる、という充足感とでも言うのでしょうか。

好きという感情を正直に表現し、お互いを大切に思い合う時期をもてたということは、とても人間らしいことです。
たとえ一方的にフラれるようなことがあったとしても、「人のことが好きになれる」自分と真っ正面から向き合ったという経験は、恋愛の経験値という観点だけでなく、人間としての成長にも大きくプラスになるはずです。

そう考えると、最終的な形はどうなったにせよ、自分と縁をもってくれた異性に感謝の気持ちすらわいてきます。
未練を抱くのではなく、そのときの想い出を大切にして、次に向かって歩んでいきたいものですね。

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