うがいは、真水よりも、塩水やうがい薬のほうが効果がある?

うがいは、真水よりも、塩水やうがい薬のほうが効果がある?

わが家も、妻が、帰宅直後のうがいをしきりにすすめてくる時期がありました。
それも、塩水で。
準備は妻がしてくれるのですが、準備する側も、うがいをする側も、毎日となると結構手間がかかります。

特にこの時期は、「手洗い」と「うがい」が風邪の予防の基本だと、耳にする機会は頻繁にありますよね。

外出して帰宅したときなどは、のどや手に付着した細菌、ウィルス、汚れなどを洗い流せば、それだけで風邪予防の効果が期待できるようです。

ただし、大切なのは、うがいの「しかた」。
これは、1、2回だけガラガラ〜とやっただけでは、あまり効果はないとのことです。
のどを洗うための十分な量(20ミリリットル程度)の水を含み、上を向いて舌を出すようにしながら、のどの奥で15秒ほどガラガラ〜とします。
これを3回以上繰り返すと効果的なのだそうです。

ここで、ちょっと驚いたのですが、うがいをする水は、水道水で構わないそうです。

うがいは真水でOK 塩水でも効果は変わらず

塩水でうがいをし続けてきた私にはショックでしたが、塩水でうがいをするのと、水道水でうがいをするのとでは、効果はまるで変わらないそうです。
塩には殺菌効果があるようなので、のどにいるウィルスをやっつけてくれるような気がしますが、塩水でウィルスは死なないそうです(!)

あーあ。ひたすら塩水でうがいをしていた私は、何だったのでしょうか。。

風邪予防のためのうがいは、あくまでものどについた細菌やウィルスなどを「洗い流す」こと。
だから、ただの水で十分だということです。

うがいは、確かに効果があるようで、うがいをした場合の風邪をひく確率は、しない場合に比べて40%も低下するそうです。

ちなみに、ヨード液のうがい薬には、水によるうがいを上回る予防効果は得られなかったという、京都大学保健管理センターの実験データもあるようです。

塩水でのうがいは、ただの真水と効果はいっしょ…。
さて、明日から妻になんて言えばいいものか……。

それ以前に、塩水でうがいをしたら良いなんて、いったい誰が流布したのでしょうか…?

関連記事

PickUp

  1. 人は、前向きな話をしてくれる人を好く
    こんな人がいます。 「あなたは今日も元気そうですね。私も元気になりました」 「その件については、…
  2. 「何をやるべきか」より、「何をやりたいか」
    私たちは生きていると、ときとして重大な選択を強いられることがあります。 「職種Aの道に進むのが…
  3. 「能力不足」ではなく「行動不足」
    人よりも優秀な頭脳を持っていて、ひらめきやアイディアも豊富に持ち合わせていながら、自分ではなかなか成…
  4. 昔の感動体験を思い出してみよう
    私たちは、子どもの頃から歳を重ねれば重ねるほどに、成功した体験、あるいは失敗した体験を、さまざまな形…
  5. 「世界的な企業」の創業者がやったこと
    「世界的な企業」と呼ばれる、名だたる企業の創業者とされる人たちがいます。 この創業者らには、共通し…

新刊、発売開始しました。

今日から変わる。ちょっとずつ。

ムズカシイことなんていらない

人は誰でも、何か事あるたびに、「自分の人生はなぜ思うようにならないのだろう」と考え、そして悩みます。
それは、能力や努力不足に問題があるのではなく、その人の考え方(思い込み)に起因するところが大きいと言えます。
本書には、私たちがなかなか気づかなかった、迷いからの脱出口を発見できるよう、できるだけヒントを挿入していったつもりです。

おすすめ記事

  1. 桜の花に思う
    早いもので、もう桜の時期ですね。 報道によれば、すでにその壮麗な姿が人々の目を和ませてくれているよ…
  2. 体温を上げると、何がいいの?
    体を温めると病気になりにくいとか、体温が低いとがんになりやすいなどといった声も、ここ数年でよく聞かれ…
  3. 禁煙に「手遅れ」はある?
    私はタバコを吸わないのですが、喫煙している人を見ると、本当に美味しそうに吸っています。 中には、わ…
  4. アルツハイマー病に効く漢方薬がある!?
    前回記事で、アルツハイマー病について書きました。 簡単な内容ですが、参考になるのではと思います。 …
  5. [アルツハイマー病]かかりやすい人、かかりにくい人
    近年、特によく聞くようになった、アルツハイマーという病気。 私の知人にも数名、この病を患う方がいま…

アーカイブ

ページ上部へ戻る