「大丈夫」で、だいじょうぶ!?

「大丈夫」で、だいじょうぶ?

「打ち合わせは、明日の3時で大丈夫でしょうか?」
「依頼された内容ですが、これで大丈夫でしょうか?」

私たちが日ごろ、つい使いがちな、こうした言葉づかい。
おかしいなと思っている人も少なくないと思います。

どうやら「大丈夫」というのは、身体の具合が大丈夫かどうか、たずねるときに使うのが正しいようです。

「3時でいいでしょうか?」
このほうがまだ使い方としては良いと思いますが、少し素っ気ないというか、押し付けられているように聞こえなくもありませんよね。

「打ち合わせですが、明日の3時のご都合はいかがでしょうか?」
「明日の3時に、打ち合わせの予定を入れさせていただいてもよろしいでしょうか?」

このように、相手を立てて敬う言い方をすると有効だと思います。
ちょっとしたことで、受け取る相手によってニュアンスが違ってきます。

日本語って、繊細ですよね。
外国に永年住んでいた友人が、そう漏らしましたから。「面倒だ」とも言ってました。。

でも、面倒なぶん、他言語よりも感情をより的確に伝えることができると思います。

もっとある、「大丈夫」な勘違い

あと、こんな言葉もよく聞きませんか?
「お飲み物のほう、大丈夫だったでしょうか?」

先にも述べましたが、「大丈夫」とは、状態を尋ねる言葉です。
「飲み物が大丈夫?」と尋ねるとなると、中身に問題がある、すなわち品質そのものが低下しているとも、とられかねません。(^^;)

まして、「大丈夫だった」という過去形になっているというのは、もはや、なんとも体をなさない言葉になっているわけですね。

おそらくこの場合は、飲み物の状態をたずねているのではなく、注文した品物が間違っていないかどうかをたずねていますよね。

であれば、
「ご注文のお飲み物でお間違えないですか?」
でもいいですし、
「ご注文の○○○○をお持ちいたしました」
このほうがストレートで良いと思いませんか。

「大丈夫」の使い方、それで大丈夫?
今回はそんなお勉強でした!

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