「もう〜しかない」と「まだ〜もある」

「もう〜しかない」と「まだ〜もある」

このブログでも取り上げたことがあるのですが、悲観と楽観、マイナスの見方とプラスの見方というものの違いを知るために、「コップの水」を例えにすることがあります。

目の前にコップがあって、その中に水が半分だけ入っているとします。
それを見たときに、「もう半分しかない」と考えるのは悲観であり、マイナスの見方ということになります。
それに対して、「まだ半分も残っている」と考えることができたら、それは楽観であり、プラスの見方ということになるのですね。

同じようなことは、日常生活の中にもたくさんあります。

自分の年齢を振り返って、「もう40歳になってしまった」と暗く考えるか、「まだ40歳か。これからまだまだ何でもできるな」と明るく考えるかでは、その先の歩みが違ってきます。

手元のお金が、「もう10万円しかない」と焦るのか、「まだ10万円もあるじゃないか」とプラスに捉えるかで、その10万円の活かし方も変わってくるでしょう。

あるいは、抱えている仕事の締め切りが3日先だとすると、「もう3日しかないじゃないか」と慌てるのか、「まだ3日もあるじゃないか」と落ち着いて作業を進めるかでは、どちらが良い結果をもたらすかは明らかですよね。

物事のプラスの面を見てみる

「もう〜しかない」と捉えるのではなく、「まだ〜もある」と捉えることができる人は、物事のプラスの面が見えるので、それにともなって、夢や希望、勇気といったポジティブな気持ちにいつもなれます。
そうなれば、その夢をかなえて、成功する道筋に自分自身が入っていけることになります。

「もう〜しかない」などと考えて、物事のマイナス面しか見えていない人は、マイナスの気持ちに苦しめられるだけではなくて、絶望、挫折、不安などといったネガティブな気持ちが押し寄せてきて、良いことが起こらないだけではなくて、実際に良からぬ現象を引き寄せてしまうことだってあります。

同じ条件で、同じ事柄を見聞きしても、その受け止め方は人によってまったく異なります。
しかも、それによって運勢も変わってくるということであれば、ぜひ、楽観でありたいものですね。

そのためには、物事のプラスの面を見るように、自分を習慣づけるのが良いですよね。
つい「悲観的な考え方をしてしまったな」と思うことがあったら、「これとは逆のプラスの見方をしてみると、どんな感じなんだろう」と思い浮かべてみるのです。
まさに、「もう〜しかない」ではなく、「まだ〜もある」と実際に考えてみるのです。

そこから、自分の中にまったく違う世界が開けてきたら、しめたものです。

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